10年後のための資産運用!(2年目)

20代の会社員です。資産運用のことを書いてゆきます。

怖がりでケチな私のトルコリラ円投資

最近の私のFX投資先はもっぱらトルコリラ円の買いです。

この通貨ペアは少し前にSBIFXトレードに追加された通貨ペアです。

金利なことに惹かれて投資しているのですが、

いかんせん暴落しやすい通貨ペアなので、以下のように注意して投資しています。

 

①10トルコリラ~50トルコリラずつ買う。

②積立FXではなく、手動で買う。

 

①について

あまりレバレッジを上げすぎないように、少額を少しずつ買っていくというやり方をしています。

積立FXで買うと、スプレッドは40銭です。

それに対して、手動では4.8銭です。

トルコリラのような、1通貨当たりの金額が小さい通貨では、

この35.2銭のスプレッドの差はかなり大きいため、あえて積立FXは使っていません。

 

①②を組み合わせれば、

少額で、かなり割安になったと思うときに買えば、効率的な運用ができると考え、

現在、このような運用を実行しています。

上場MSCI日本株高配当低ボラティリティ(βH)ETF:1490が上場

以前の記事に書いた上場MSCI日本株高配当低ボラティリティ(βH)が上場しました。

上場時の値段は10,000円でスタートです。

14日の出来高は140株で、売買単位が10株ですから、

取引量がいかに少ないかが分かりますね……

 

ちなみに代表的なETFの一つである、

TOPIX連動型上場投資信託:1306の今日の出来高は2,126,390株でした。

なんという違いでしょうか……

やはりあまりにも少ないと、いざ売ろうと思ったときに思った価格で全然売れないのが問題になりそうですね。

しかし、新規上場のETFはこんなものなんでしょうね。

これを持っていればいつか報われるときが来るのでしょうか。

買おうと検討はしていませすが、最低購入金額が100,000円程度必要なのが

なかなかの負担です。

こういう場面で買って盛り上げる人がいるからこそ、明るい未来があるのだろうとは思いますが。

単なるメモ記事:企業と個人のリスクに関連して

経済が未発達:リスク許容度が低い

→経済力のある企業(個人ではなく)がリスクを引き受ける

→リスクを引き受けた結果、大きなリターンを得る

cf.経済力のある個人はリスクを取らない代わりに、終身雇用という安定を得た

 

経済が発達:リスク許容度が高い

→個人でもリスクを引き受ける人が増えてくる

→企業ではなく、個人がリスクの引き受けてになり得る

→マイクロビジネスを始めとした個人事業主の台頭

cf.フリーエージェント

2017.3/13に新規上場するETF

来週、変わった名前のETF東証に新たに上場するようです。

その名も、上場MSCI日本株高配当低ボラティリティETFで、

連動するのはMSCIジャパンIMIカスタムロングショート戦略85%+円キャッシュ15%指数です。

日本で初めての、ロングショート戦略のETFらしいです。

 

このETFの戦略を理解するのは中々難しかったのですが、

どうやら①高配当で低ボラティリティの銘柄群に投資し、

さらに②先物空売りすることでボラティティを低めるものであるようです。

結果的に、ボラティリティを低く抑えつつ高配当を享受できるのが売りになっています。

 

下記のページを見ると、実際にTOPIXよりもはるかに良いパフォーマンスを得ていることが伺えます。

www.valuetrust.net

なかなか面白そうなETFですね。

出来高がどのくらいになるのか気になるところですが、

上場して落ち着いた再来週辺りで手が届きそうなら購入してみようかと思います。

面白い株価指数を見つけたw :ブルームバーグ・ビリオネア指数

株価指数は一定の銘柄の集まりの動きを数値化したものです。

たとえば、TOPIX東証一部に上場する全銘柄の時価総額を数値化したものですし、

S&P500はニューヨーク証券取引所に上場する代表的な500銘柄の時価総額を数値化したものです。

 

今日初めて知って、面白いと思った株価指数があります。

ブルームバーグ・ビリオネア指数です。

これは、ウォーレン・バフェットジョージ・ソロスといった大富豪が

共通して投資している30銘柄で構成されているものです。

これに連動するETF(IBLN:Direxion iBillionaire Index ETF)に投資すれば、

大富豪と同じものに投資しているという安心感を得られるかもしれません。

 

しかし、少なくともこの3年間のパフォーマンスはS&P500の方が勝っており、

S&P500が約+23%であるのに対して、

IBLNは約+11%と約2倍程も差が出てしまっています。

マネーフォワードで資産管理

家計簿をつけることは資産管理の第一歩です。

どのくらいの収支があるのか把握していなければ、

どの費用を削減すべきかとか、どのくらい貯蓄に回せているかとか、

資産を運用していく上での戦略を練ることすらできなくなるからです。

 

しかし、家計簿をつけるのは面倒くさいものです。

そこで私はマネーフォワードを使っています。

moneyforward.com

これを使えば、銀行の入出金やクレジットカードの利用と自動で連携して、

わざわざ入力しなくとも記帳をしてくれます。

ただし、現金収支だけは連携しようがないので、自分で入力する必要があります。

それでも、一から全て手入力するよりは半分以上の労力節約になると思います。

株式も時価評価してくれるので、これ一つで現状の評価損益を把握することができます。

 

さらに、見ていて楽しいのが資産推移です。

自分の資産がどのように増えて(減って)いっているのか、

時系列を追ってみることができるので、

自分の投資・貯蓄の成果を楽しむことができます。

無料版だと1年分しか表示してくれないのが残念ですが、

とりあえずはこれで十分でしょう。

皆さまもぜひ試してみてください!

2017年確定申告

今は確定申告の時期ですね。

私も先週くらいから準備を進めています。

まだ最終的なチェックは行なえていませんが、8,000円前後が還付される見込みです。

これは、配当控除によって課税所得が減り、

また、ソーシャルレンディング源泉徴収された分が取り戻せるからです。

 

配当控除は、株式等の配当金を「総合課税」にして申告すると受けられる控除です。

配当金は「申告分離課税」にすることもできますが、

どちらの方が得するかは人によって異なります。

株式の譲渡損益がどのくらい出ているかとか、

給料などの所得がどのくらいあるかとか、

個別的な事情によって左右されるからです。

しかし、概ね、課税所得が695万円以下の人は総合課税の方が得になるらしいです。

私は以下のページを参考にしました。

 

kabukiso.com

 

各々の申告方法の税額を比較したい場合は、

国税庁のホームページで確定申告書を作りながら調べるのがいいと思います。

私の場合は総合課税の方が数百円!!お得だったので、総合課税にしました。

確定申告のときの参考にしていただけたら幸いです。