ソーシャルレンディングでの案件内分散の謎
マネオでもラッキーバンクでも、1つの案件に投資すると、その内部で2つのプロジェクトに分散して貸し付ける仕組みになっています。
例えば、最近募集のあった、ラッキーバンク第135号案件は、4,505万円を募集し、その内の4,500万円をProject1へ、5万円をProject2へ分散して貸し付けています。
なぜわざわざ5万円ぽっちの金額を分散して貸し付けるのか、私はずっと疑問に思っていましたが、マネオのヘルプを辿って行って、その謎が解けました。
どうやらこれは行政機関からの指導のようです。
趣旨は「maneoを介して投資家が個別企業に貸金を行なっている」状態を回避することにあります。
このような状態だと投資家が貸金業者として登録しなければならない恐れがあるため、それを免れるために以下の2つのことが必要になったようです。
・投資先の企業がどこであるか分からないようにする。
・1つの案件について、2つの企業に分散させて貸し付ける。
確かに、上記の条件を満たせば、個別的に金を貸し付けているとは言えなくなります。
たった5万円だけ分散させるのですから、本当に形式的なことに過ぎないのですが、やはりお役所ですから、カタチが重要だということなのでしょうか。
以上のことはマネオのヘルプから知った情報ですが、同じソーシャルレンディングですから、ラッキーバンクも同様の理由から、分散させて貸し付けているのでしょう。
投資していながら今まで知らなかったのは恥ずかしく思いますが、これで疑問も解消しましたし、より一層安心して投資を続けていくことができそうです。
詳細を知りたい方は以下のページが元ですのでご覧ください。
ヘルプ|maneo(マネオ)|ソーシャルレンディング(一番下辺り)