自分を株だと思うこと
私という人間がひとつの株式だと思ってください。
私を買ってくれるひと、つまり、雇ってくれるひとは、
私がその人に利益をもたらしてくれると考えているからこそ雇うはずです。
これは買う側からの見方です。
これに対して、売る側からの立場を考えてみます。
自分が思っていたよりも低い値段でしか雇ってもらえない、買ってもらえないのは、
私が利益をもたらす人物であると思われていないからです。
これを変えるには、粉飾決算したり(自分を実際よりもよく見せる)、
実力をつけたり(資格を取るなどして、市場価値を高める)して、
相手にとって投資すべき人物に仕立てる必要があります。
場合によっては、「これまでの経歴の損切りによって」キャリアに見切りをつける必要が出てくる場合もあるでしょう。