MT4のEAは奥が深い。
ループイフダンを止めた場合に代わりに用いる運用手段としてMT4のEA(エキスパートアドバイザー)による自動売買を検討しています。
それで先週末に色々と調べていたのですが、ループイフダン等、FX会社で誰もに提供されているシステムトレードと比べると、始めるのがやや難だと感じています。
まず、MT4で自動売買を24時間行なうためには、自分のMT4を何らかの手段で1日中動かしておく必要があります。
自宅またはレンタルサーバーのいずれかの選択ですが、自宅でやる場合には電気代や通信料が、レンタルサーバーでやる場合にはレンタル料がかかります。
レンタル料は2,000円程度からありますが、MT4を動かし続けてそれ以上の利益が出せない場合、痛い固定費の出費になります。
次に、有力なEAはいずれも1~5万円の値段であることがほとんどで、購入には、私のような初心者には勇気がいると思います。
しかし、当然良いところがあります。
まず、スプレッドのコストが下がります。例えば、ループイフダンのスプレッドは2銭ですが、MT4ならば0.3~0.5銭程度です。
システムトレードは取引を繰り返し行なうので、スプレッドのコストは少ない方が当然いいでしょう。
また、運用の自由度が上がります。
ループイフダンの場合、一つのシステム(例えば、ループイフダンB25_25という25銭ごとに売り買いを繰り返すシステム)を停止させるためには、そのシステムにおいて持っているポジションを全て決済しないといけません。
評価損が大きい場合、これは中々決めにくいことでしょう。
しかし、MT4ならばそのようなことをせずとも、もっとフレキシブルに変更することが可能だということです。(聞いた限りでは。)
このようにMT4にも一長一短があるので、もう少し調査が必要だと感じます。
特に、私が使おうと考えている楽天FXは良くない噂も聞くので、本当にそこで運用をすべきかということも気になっています。
ループイフダンを止める機会をうかがいつつ、MT4のことを引き続き調べていきます。
もっと体系的に分かったら、ここでもまとめて記事にするつもりです。