人生と損切り
損切りは、含み損が出てしまった場合で、
その後の回復がどうしても困難だと予測できる場合に、
損失を確定させることです。
残った資金は、利益が期待できる他の案件に投資することになります。
特定の時点で、含み損の回復可能性<他の案件の利益可能性となるならば、
当然積極的に損切りしていくべきでしょう。
ところで、時は金なりと言います。
これまで時間を費やしてきたものがあって、
それを尊く思っているとしても、その後の効果が期待できないならば、
早い段階で「時間を損切り」して、これからの時間は別のことに回した方がいいかもしれません。
今まで費やしてきた時間が、ひょっとしたら次のことに活きることもあります。
(ex. これまでのキャリアが直接的・間接的に次の職業に影響する。)
投資の考え方を自分自身の人生などに適用すると面白い視点が開けるかもしれません。