今年の成績は年末に計算しようと思います。
株価や為替の動向に敏感になり始めたのが比較的最近であるせいもあるかもしれませんが、
今年は波乱の多い年だったと感じます。
いくらか利益も出しましたが、損失もあり、特にFXの成績がよくありませんでした。
詳細な分析は(どの程度の詳しさでするかは未定)年末にしようと思います。
予測ではこのくらいの時期に経済状況の悪化が進み、
ゴールドの高騰や株価の低迷が起こっているはずで、
そのためにキャッシュやゴールドを増やしていたのですが、
ご存知の通り株で持っているのが最善でした。
予測は本当に難しいと痛感しました。
ただラッキーバンクを始めソーシャルレンディングは元本プラス利息が安定的に増えていて、概ね満足しています。
金額の目論見違い
ラッキーバンクに投資しようと思って、貯めていた10万円を入金しました。
これだけあればどんな案件でもまず大丈夫だろうと思ってのことです。
実際最近はそれくらい少額の案件が多かったのです。
しかし、新規募集の案件は11万円から。。。。。
もう一度振込む羽目になりましたw
人生と損切り
損切りは、含み損が出てしまった場合で、
その後の回復がどうしても困難だと予測できる場合に、
損失を確定させることです。
残った資金は、利益が期待できる他の案件に投資することになります。
特定の時点で、含み損の回復可能性<他の案件の利益可能性となるならば、
当然積極的に損切りしていくべきでしょう。
ところで、時は金なりと言います。
これまで時間を費やしてきたものがあって、
それを尊く思っているとしても、その後の効果が期待できないならば、
早い段階で「時間を損切り」して、これからの時間は別のことに回した方がいいかもしれません。
今まで費やしてきた時間が、ひょっとしたら次のことに活きることもあります。
(ex. これまでのキャリアが直接的・間接的に次の職業に影響する。)
投資の考え方を自分自身の人生などに適用すると面白い視点が開けるかもしれません。
影響力の差
アメリカの次期大統領がトランプさんになると決まってから、
ドル円はだいたい7円程度上昇しています(106円→113円)。
具体的な政策内容に不透明である部分も多い中、
この2週間程度の間にこんなに上昇するとは恐るべきことではないでしょうか?
この大統領にどれほど大きな期待が寄せれているか分かります。
これに対して、日銀がマイナス金利を導入したとき、
その後の2週間程度でドル円はだいたい5円程度上昇しましたが(116円→121円)、
その後は半年程度円高のトレンドが続きました。
この2つを対比して得られるところがあるか、
それは中々難しいのですが、
単純に見たとき、影響力の差が見て取れるかもしれません。
やはりアメリカは超大国ということでしょうか……
NISAで保有すると損切りしにくい
NISAで株式等を買うと、売却益が出た場合でもそれに課税されません。
しかし、副作用として、NISAで買った株式で実現損が出ても、他の実現益(特定口座で出た利益)と相殺することができなくなってしまいます。
詳しい解説は以下のページに載っていました。
私はNISA口座でゴールドを保有していますが、これには含み損があります。
トランプさんが勝利した影響でゴールド価格が一気に下がったからです。
また、特定口座では多少の利益が出ていて、このまま行くと税金を支払うことになります。
できれば、損切りをすることで実現損を出し、特定口座での利益と相殺したいのですが、NISAでの含み損は相殺には全く使えませんから、どうすべきか悩んでいます。
相殺はできないにしても、ゴールドが今後も下落を続けるならば、早めに損切りした方がいいでしょうが、しかし、何年か利益が出るまで保有し続けて、NISAの本来のメリットを享受するのもいいかもしれません。
年末までには決めなくては。
予想が難しすぎる
皆さんお久しぶりです。
大統領はトランプさんに決定しましたね。(今さらw)
選挙の前後では、最初、クリントンさんが有利との見方からドル高になっていましたが、
トランプさんが優勢とか、トランプさんが勝った州があるとか、そういう報道がなされるや否や、
一気にドルが下がりました。
私の記憶では一時的には3円程度下がっていたように覚えています。
しかし、その後は徐々にドル高に向かい、結局のところ、ご存知のように現在では今月の最安値から7円以上も上がっています。
つまり、私が前の記事で言ったように、買いにも売りにもチャンスは大いにあったようです。
しかし、勝つのはなんと難しいことか!
私はドル円を売った状態で大統領選に臨んだので、途中までは良かったのです。
しかし、その後ここまでドルが高くなるとは思っていませんでした。
最終的には大統領選挙の前後ではトータルでマイナスです……
イギリスの国民投票のときでもそうでしたが、
予想しても全然役に立ちませんでした。
もはや予想など諦めてシステムトレード一本にすべきか、そんな風に強く思い始めるきっかけになる出来事でした。