10年後のための資産運用!(2年目)

20代の会社員です。資産運用のことを書いてゆきます。

明治安田生命保険の「じぶんの積立」

表題の広告を最近インターネット上で見かけるようになってきました。

「じぶんの積立」は、生命保険の一種ですが、

解約時の返礼金がいつでも払込額以上であり、

災害死亡給付金は払込額の1.1倍になるなど、

元本割れが決してない商品です。

www.meijiyasuda.co.jp

 

元本割れがないということは投資商品として興味を覚えます。

しかし、結果として、10年たって103%の利回りとなっています。

 

10年で103%の戻りということは年利にすると約0.3%です。

これは、確かに定期預金よりは高い利回りですが、

10年間資金を拘束されて得る利回りとしては低すぎる気がします。

(投信積立や外貨積立などと比較して。)

貯金するよりはマシな金利ですから、

完全に貯金の代用として使うならありです。

そのように使うなら、その分の貯金は完全に不要になります。

死亡してもその分の金額は返って来るのですし、

解約しても払込分は返って来るのですから。

しかし、投資として使うにはやはり不適格です。

NYダウ VS. FTSE100 ②

今回はNYダウとFTSE100のインカムゲインについて比較してみます。

この両者では、買いで持つことで、配当相当額を受け取ることができます。

 

去年の7月から12月までの配当相当額はそれぞれ以下のようだったそうです。

(7月からの金額を比較したのは、NYダウの上場が6月末だったため。

情報は https://www.clickkabu365.jp/about_cfd/about_cfd16.html から。)

 

NYダウ:24,117円

FTSE100:11,540円

 

それぞれの1枚当たりの値段(12/30時点)は、

NYダウが1,980,500円、FTSE100が713,500円ですから、

レバレッジ2倍で運用したとすると、以下のように整理できます。

 

NYダウ:預け入れる証拠金……990,250円

→配当相当額の年率は4.87%

FTSE100:預け入れる証拠金……356,750円

→配当相当額の年率は6.47%

 

FTSE100の方が少しだけ良いですね。

2倍の場合でこれですから、10倍にしたら年利30%以上になります。

長期投資で10倍はかなり危険な感じがしますが……

 

ただ、年利6%のインカムゲインはそれほど高くない方かもしれません。

ソーシャルレンディングREITなら、これ以上の年率のものは普通にあります。

NYダウ VS. FTSE100

くりっく株365で投資するに当たり、調べていたら問題が出てきました。

根本的なところですが(笑)、証拠金にするお金が足りないということです。

 

くりっく株365では取引単位が指数×100円です。

したがって、現在では、NYダウは約2,000,000円(NYダウが20,000ポイントなので)、

FTSE100は約720,000円(FTSE100が7,200ポイントなので)です。

両者の最低証拠金は、前者が30,000円、後者が15,000円となっています。

そうすると、レバレッジNYダウが約70倍、FTSE100が約50倍までかけられるということですね……

 

でも、私は長期保有のつもりですから、レバレッジは2倍程度にするとして、

そうすると、NYダウは100万円、FTSE100は36万円の証拠金を用意する必要があります。

NYダウの保有を検討していましたが、100万円を用意するのがなかなかつらい……

ということで、FTSE100にするかもしれません。

ダウを買うべきか、それが問題だ

NYダウが20,000ドルを超えたというニュースが出ました。

まさに大台といった感じです。

日経平均で言えば20,000円のようなものなのでしょうか?

日経平均は、最近では2015年には20,000円を超えましたが、2016年は一度もそれを超えることがなく、

ぐずぐずしている状態がずっと続いています。

 

アメリカもそんな感じになるのでしょうか?

ぐずぐずしているだけなら、配当を考慮すれば資産は増えていることになるので、持つべきことになるでしょう。

ただし、利上げを考えると、大幅な下落の恐れもあり、ポジションを取るべきかどうか、なかなか決めることができません。

 

ところが、私はゴールドのポジションも持っています。

株価が急落したら、ゴールドの評価額が一気に上昇するので、リスクは十分にヘッジできています。

そう考えて、少しの下落を狙って買い時を待つ、そんな日々です。

2017年もラッキーバンクに追加投資

先日、去年の投資の精算をしましたが、ソーシャルレンディングの結果が良好だったということで、今年も継続して投資をしていきます。

 

1/10(火)はラッキーバンクの利払日でした。

それに合わせてでしょうか、1/11(水)と1/14(土)に新規案件の募集がありました。

利払い直後の募集はかなりの人気で、どの案件もすぐに募集が終了してしまうのですが、今週は2日も募集日があって、全部で6案件もあったので、私も新しく応募することができました。

こういう風に、利払日直後に案件を多く出してもらえると本当にありがたいですね。

くりっく株365と税金②

今回はくりっく株365とNISAを比較してみます。

NISAは、その口座で売却益が出た場合でも、それに対する税金が非課税になる制度です。

したがって、利益を狙う投資家としては、当然最大限の利用をすることが望ましいはずです。

しかし、NISAを使わない方が利益を上げられるかもしれません。

例えば、以下のようなケースがそれです。

 

○NYダウが10,000ポイントから10,010ポイントへ値上がりしたとき……10%の値上がり(注)

NISAで100万円分の投資信託を運用し、101万円になった。

→1万円の利益

くりっく365株で200万円分のNYダウ指数への投資をし(元本100万円、レバレッジ2倍)、202万円になった。

→約1.6万円の利益(約0.4万円は税金としてとられるため)

(注)このような比較をする場合の金融商品としては、NYダウに連動する為替ヘッジありの投資信託くりっく株365のNYダウの2つが現実にあります。

 

同じ元本で、同じ利益率で、くりっく株365には税金がかかるにもかかわらず、くりっく株365の方が多く稼げる結果になりました。

これは、やはりレバレッジをかけられるおかげです。

 

計算すると、1.25倍のレバレッジで運用すれば、税金を考慮した場合でもNISAの利益と同じになるので、利益を上げられる限り、レバレッジは1.25倍以上にするのが得策です。

 

問題は損失が出た場合です。

レバレッジをかければかけるほど、損失が出たときのダメージも当然大きくなります。

NISAで100万円投資して、10%値下がりしたら、元本は90万円になるだけです。

しかし、くりっく株365で2倍のレバレッジをかけて100万円投資しているときに10%値下がりしたら、元本は80万円になってしまいます。

 

くりっく株365で投資したい場合、税金のことだけを考える限り、レバレッジは1.25倍以上にするだけで良いのですから、あまりレバレッジをかけすぎない方が身のためでしょう。

 

したがって、以下の条件のとき、

①長期で保有して、確実に利益を上げられるタイミングでしか手放さない

②NYダウ等の指数に投資する

くりっく株365においてレバレッジ1.25倍以上の投資をするのが効率的だと思います。

こういう結論にいたり、私は先日SBI証券くりっく株365の口座を作りましたw

 

2016年の結果(しょぼすぎる……w)

2016年の確定利益を振り返ってみました。

以下の金額は純額で、利益と損失の両方が出た場合は、それぞれ相殺しています。

(1,000円未満は切り捨て)

 

ソーシャルレンディング(マネオ、ラッキーバンク)

27,000円

株式等の実現利益/配当金

-20,000円

FXの実現利益(裁量取引、自動取引、スワップただ取り、海外FX)

-45,000円

その他の雑収入(ポイントサイト等)

30,000円

 

→合計:-8,000円

 

残念ながら2016年はマイナスの運用成績でした……

マイナスになったのは株式とFXで損失が出たからですが、

これらの損失が起きた原因は主に2つです。

イギリスの国民投票と、トランプさんの選挙時の変動です。

 

2016年は18万円程度の利益を目指していたのに、どうしようもない結果です。

もしも株式とFXの損失がなかったとしても目標の半分程度しか行っていません……

 

今年は、安定して利益を見込むことができる、ソーシャルレンディングを中心にやっていきたいと思います。